チームアコンカグア '01-'02 登山報告


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アコンカグア
キャラバン
概念図

 アコンカグア東面の基地となるプラザアルゼンチーナに入るには、バッカス谷を辿ることになる。ノーマルルートのオルコネス谷と比べ1日長い、3日間のキャラバンが必要だ。
 起点となる国道との出合いの標高は2395m。頂上との標高差は、およそ4500m。これだけの標高差を自分の足で登高しなければならない山はなかなかない。
 入山は1日目にパンパデレーニャス、2日目にカーサデピエドラ、3日目にプラザアルゼンチーナとなる。所要時間それぞれ、4時間、5時間、7時間だった。

 荷物の運搬は、現地でムーラ(mule)と呼ばれるラバ(馬とロバの一代雑種)に頼むことができる。



GPSによる
測緯結果
(測地系GMS84)
緯度
経度
ロスペニテンテス
S 32°50′30.6″
W 069°50′18.9″
バッカス谷出合
S 32°51′02.1″
W 069°45′39.1″
パンパデレーニャス
S 32°45′05.9″
W 069°48′26.9″
カーサデピエドラ
S 32°37′52.2″
W 069°50′21.0″
プラザアルゼンチーナ
S 32°33′46.8°
W 069°56′39.3″
順化折返点
S 32°38′31.3″
W 069°58′01.4″
C1
S 32°38′17.5″
W 069°58′36.0″
C2
S 32°38′32.8″
W 069°58′49.9″
頂上
S 32°39′12.6″
W 070°00′45.0″
GPS(衛星による緯度経度を特定する装置)を持参した。120gと軽く単三乾電池2本で動く。正確な地図がないので、2点間の距離と方位の計測くらいしかできずせいぜいお遊びのつもりで持参した。
 頂上アタックからの帰路、降雪のため踏み跡は消え、視界も悪く、C2に張ったテントへの道を失ってしまった。C2への距離と方向と示してくれるGPSは心強かった。

※GPSは、GARMIN社etrex を使用(測緯精度は、50%の確率で7mの円内に入るくらい)


アコンカグア北面(ポーランド氷河〜ノーマルルート)ルート概念図

当初は、ポ ーランド氷河ルートを登攀し、ノーマルルートから、Falso de los Polacosルートを下山する計画だった。
 行ってみると、ポーランド氷河の状態が非常に悪く、断念。結局、Falso de los Polacosルートから頂上を往復した。上り約8時間、下り4時間。


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